vol.1 こんなチームでつくっています。

「僕らが尊敬する 昭和のこころ」を連載している雑誌『メトロミニッツ』の版元はスターツ出版ですが、書籍は河出書房新社より発行されます。

書籍の担当編集者は、イタリア在住のジャーナリスト・池田匡克さん著『世界一のレストラン オステリア・フランチェスカーナ』を手がけられた田中優子さんです。

私がご連絡したとき、偶然、メトロミニッツの連載を読んで「書籍化すればいいのに」と思っていたというからびっくり。そこから、この本づくりは始まりました。

デザイナーは、以前から一緒にお仕事したかった「スガデザイン」の菅渉宇さん。
静かで穏やかな空気をまといつつ芯がある、彼独特の世界観が好きで、私の名刺も作ってもらっています。メトロミニッツの連載で写真を撮ってくれている写真家・キッチンミノルくんの『春風亭一之輔の、いちのいちのいち』(小学館)なども菅さんのデザイン。
盆栽好き、茶道も嗜む、若いのにいい具合に枯れている昭和な男子です。

この二人と私が、ときにCOVAでカプチーノをすすり、ときにフルーツパーラーでマンゴーをつつきながらああでもなくこうでもなくとやってきました。いや、まだガチャガチャしてる真っ最中。


そしてスペシャルサンクス。
そもそも連載を豪快に即決してくれたのは、『メトロミニッツ』前編集長の渡辺弘貴さんでした。何かやりましょうよ、からの超高速カウンターでシュート、みたいな連載発足。
第1回からの担当編集者・松島千冬さんは、いつもコンビで楽しく、ピンチのときですらひたすら楽しく取材し書かせてくれる人。連載は今も続行中です。

渡辺さんから引き継いで、この連載を大切にしてくださっている野中ゆみ編集長にも心から感謝を。『メトロミニッツ』チームが、書籍化に向けて奔走してくださいました。ありがとうございました!


#変わらない店 #僕らが尊敬する昭和