自分たちが楽しければ、菌もいい/僕らの新しいローカリズム

ディーン&デルーカのWEB連載「僕らの新しいローカリズム」、能登編の第4回は、ブーランジュリー「月とピエロ」です。

取材に向かう夜明け前の車の中で、「サヨナラCOLOR」を聴いていたんですよね。

そうしたら偶然、公務員を辞めてパンで生きていくと決め、辞表を出した帰り道で長屋さんが聴いていた曲だったそうです。どんな響きをもって聴こえたんだろう?

原稿を書く前に、もう一度聴いてみました。

工房にはフランスからきたパン焼き窯が鎮座していて、なんだか神々しいし、かっこいいし、ただものじゃないオーラがあったんです。

「道具は、使っていて自分が気持ちいいのがいい」

ほんとそれね。


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