融和の料理/僕らの新しいローカリズム

たとえば、毎日外の天気を感じながら料理の仕込みをすること。

都会のビルのお店では、それは普通ではありません。

お客にどう過ごしてほしいか、だけでなく、お客と料理人との関係をどうしたいか。

料理人自身がどんな気持ちで料理を作りたいか。

地方を選択すると、そういったことが選びやすくなるのかもしれません。

郡上の「RAVI」では、シェフが仕込みをしてマダムが準備をして、そこにお互いのお母さんが来て生産者が焼き芋を焼きに来て、祭りの話で地域の人が来る。なんだったら彼らにまかないを食べさせてくれる。

もうそれだけで、郡上ってやさしいところだなぁと思います。

郡上には「たのもし」という楽しい習慣が残っています。古くは互助会的な集まり、現代では飲み会。代行を頼んだ時、運転手(20代)は、「たのもし」のない都会が寂しくて故郷に帰ったと言っていました。

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