2023.12.31 07:50記者が選ぶ今年の1冊『ピッツァ職人』今年最後の日に、ちょっとうれしいご報告。秋田魁新報「記者が選ぶ今年の1冊」に『ピッツァ職人』(ミシマ社)を選出していただきました。中村拓巳さんはじめピッツェリアGGのみなさま、取材を受けてくださったピッツァ職人のみなさま、ナポリピッツァ関係者の方々、出版してくれたミシマ社さん、選んでくださった記者の方、ありがとうございました。年末、みんなの個人的今年の漢字1字を収集するのが私の趣味ですが、私自身の1字は「熱」。ピッツァのおかげで熱々の1年でした。#ピッツァ職人 #ミシマ社 #ピッツァ #ナポリピッツァ #ピッツァイオーロ #秋田魁新報 #井川直子
2023.09.30 07:44記者が選ぶ今年の1冊『ピッツァ職人』今年最後の日に、ちょっとうれしいご報告。秋田魁新報「記者が選ぶ今年の1冊」に『ピッツァ職人』(ミシマ社)を選出していただきました。中村拓巳さんはじめピッツェリアGGのみなさま、取材を受けてくださったピッツァ職人のみなさま、ナポリピッツァ関係者の方々、出版してくれたミシマ社さん、選んでくださった記者の方、ありがとうございました。年末、みんなの個人的今年の漢字1字を収集するのが私の趣味ですが、私自身の1字は「熱」。ピッツァのおかげで熱々の1年でした。#ピッツァ職人 #ミシマ社 #ピッツァ #ナポリピッツァ #ピッツァイオーロ #秋田魁新報 #井川直子
2023.09.21 01:10『ピッツァ職人』書評・山脇りこさん クロワッサン『50歳からのごきげんひとり旅』(だいわ文庫)著者で料理家の山脇りこさんが、『ピッツァ職人』(ミシマ社)の書評を書いてくださいました。「彼らはお金でも名誉でもない、〝夢中〟を選んだ者たちだ。〜誰のためでもなく、自分の生きる喜びのために」8月25日発売の『クロワッサン』、「話題の本、気になる本」のコーナーより。母の目線から始まり、自身への生き方に帰結する書評は斬新で、私にも気づきを与えてくれました。ありがとうございました。
2023.06.15 10:31YouTube implicito ITALIAN WINE INDEX 第1弾インプリチトのYouTube番組「implicito ITALIAN WINE INDEX」で、『東京で十年。 店をもつこと、続けること」(プレジデント社)の特集をしてくれました。メンバーは、本書に登場してくれたこの方々。「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ」の阿部 之彦さん「オストゥ」の宮根 正人さんそしてホストの「バール・エ・エノテカ インプリチト」の松永聡さん全3回の、まずは第1弾。
2023.04.03 02:21IN/SECTS 16号 本をつくるふきのとうみたいに、まだ土の上に出きっていない、時代の芽を見つけてくれる雑誌。IN/SECTS(インセクツ)にはいつもドキドキさせられます。16号は「本をつくる」という特集。『不肖の娘でも』ただ1冊を出版した、リトルドロップスも片隅に掲載してもらいました。いまや地方でも、個人でも本をつくっている時代。というかむしろ、地方や個人の本が抜群に刺激的で元気な時代。もちろん、読み手に届くまでの道のり、採算が取れるかどうかなどの苦労はありますが、表現する側の人間としては限りなく可能性を感じる小さな媒体だと思っています。電波でなく、手で触れることができる紙である、という物質性。大きさと形・デザイン・綴じ方といった物体としての存在感。サブスクでなくレコードで音楽を聴...
2022.10.10 14:11音読『シェフたちのコロナ禍』ブラックスワン10月9日から、黒鳥社のYouTubeで『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』(文藝春秋)が音読されています。レストラン「Ode」生井祐介シェフの章です。昨年の出版早々にポッドキャストで音読配信された、映像版。今「音読」の世界がおもしろいことになっていますね。静かに耳を傾けていると、雪のようにしんしんと、渦中にあった料理人の言葉が降り積もるような感覚。ちょっとシュールなんだけど、不思議に、ざわざわと心がかき乱されます。
2022.05.28 14:07『シェフたちのコロナ禍』担当編集と対談noteの自主連載「#何が正解なのかわからない」を、パブリックな書籍『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』にしてくれた文藝春秋の担当編集者、鳥嶋七実さんとお話します。編集者とイベントで話す機会はめったになく、鳥嶋さんとは初めてなのでめちゃくちゃ楽しみ!彼女は週刊文春の所属時代、『料理通信』に電話をして「地方イタリアンの記事を書いていたライターさん」を探してくれてつながりました。この本を一緒に作れて感無量です。後半は、辻調理師専門学校のメディアディレクターにして、出版社も営む小山伸二さんも参加。早くから本書に注目してくれていたそうです。
2022.03.11 08:05食生活ジャーナリスト大賞第6回 食生活ジャーナリスト大賞という、光栄な賞を受賞しました。2020年のコロナ禍、第一波に始めたnoteの連載「#何が正解なのかわからない」から、2021年に書籍化した『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』(文藝春秋)へ。その活動が評価されてのことでした。本書籍は「未経験のウイルスとの闘いの渦中に立たされた料理人たちの気持ちがリアルに伝わり、後世に残 る記録集となっている。」と講評していただいています。ありがとうございます。noteの連載を始めたのは、奇しくも11年前の今日、東日本大震災で「何もできなかった」記憶が原点です。シェフたちが被災地で炊き出しをしている話を聞きながら、無力感を覚えていました。コロナ禍になって再び「自分に何...
2021.11.11 02:57電子書籍、配信スタート(してました)。ミシマ社から刊行された2冊の本が、電子書籍になりました。『シェフを「つづける」ということ』は、2015年の出版から、おかげさまで3刷。いまなお取材先などで「読みました!」と言っていただけることの多い1冊ですが、スマホ派のみなさまにもぜひ。2003年にイタリアで取材した、修業中の日本人コックの「その後」を追った、10年後のドキュメントです。たとえ好きな仕事でも、つづけるって難しい。登場する15人の物語は自分のことでもあり、書いた私も繰り返し噛み締めたくなります。『昭和の店に惹かれる理由』は2017年の刊行で、ダ・ヴィンチの「今月のプラチナ本」に選んでいただきました。ちなみに表紙は星野源さん。10軒のうち、神保町の「スヰートポーヅ」も日本橋の「天ぷらはやし...
2021.11.05 01:00ラジオ 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』メインディッシュまさか私が「メインディッシュ」になろうとは。ラジオ 文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』のメインディッシュコーナーにお邪魔しました。大竹まことさんの、飲食店への愛情。壇蜜さんは本書をしっかりと読みこんで、心に残った一節を紹介してくれました。「本書を読めば、確実に前を向いている人たちがいることがわかります」とのお言葉も、とても心強かったです。放送を聴き逃した方はこちらのYouTube、またはポッドキャストでどうぞ。
2021.11.05 00:54ラジオ NHK第一『三宅民夫のマイあさ!』著者からの手紙ラジオ NHK第一『三宅民夫のマイあさ!』著者からの手紙というコーナーにて、『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』が取り上げられました。聞き逃した方はこちらから、文字で読めます。私も著者として出演し、リ・カーリカ ランドの堤シェフ、麦酒屋るぷりんの西塚さん、鮨 㐂邑の木村さんについて語っています。収録前、三宅アナウンサーが一気に読んだと丁寧に感想を伝えてくれました。飲食業界は大変だと思っていたけど、一つ一つの声を知らなかった。何に苦しみ、どんな事情を抱えていたのか。やっぱり「知る」って偉大なこと。それこそが本書の意義だったのだなぁ、とあらためて感じました。聞いてくださったみなさん、ありがとうございました。