2022.02.19 02:53L'AS(ラス)dancyu3月号。連載の、東京で十年。のほうは、フランス料理店「L'AS(ラス)」です。取材時間に少し早く着いて、オンタイムになるまで待ってお店を訪ねたら、兼子大輔シェフはすでに着席してニコニコ待ってました。きっと、1分あったらできることたくさんある人なんだろうな。そんな無駄のないシェフを独占しているというのに、お話が面白すぎて過去最高レベルの取材時間になってしまった…ごめんなさい。ですが、兼子さんは全然焦らないしキリキリしない。頭の中で常に、カチッカチッと段取り変更ができていたのかも?と想像して、雪の帰り道、再び「すごいなぁ」が湧き上がってきました。(聞き過ぎ気をつけます)兼子シェフには8年前、移転したばかりの「ラス」を「料理通信」で取材しています...
2021.09.28 03:50「新米オーナーズストーリー archive」スタート2020年にWEBへと活動の軸を移した『料理通信』ですが、雑誌時代に14年続いた連載「新米オーナーズストーリー」のアーカイブをnoteで始めます。14年間、全149回の中からセレクトし、これから順次ランダムに本文全文を掲載。
2020.08.01 01:47補償なき自粛要請 飲食店主34人の「正解」とは 朝日新聞デジタルnoteでの「#何が正解なのかわからない」の活動を朝日新聞が注目してくれて、インタビューを受けました。初めてお会いする新聞記者は、noteを読んで驚いたのだそうです。「僕ら新聞が取材する飲食店は、企業系だからなのか?その経営者たちの多くは、人件費を削り雇用を切っていく。でも、イカワさんのnoteで取り上げている個人店の店主たちは全員、まずは雇用を守り、金額の大小はあるにせよ給料を払いたいという。驚きました。この違いは何なのだろう?と。大きな企業だって、もともとは小さな店から出発しているわけで、どこかで何かの別れ道に行き当たってしまうのでしょうか」記者の疑問は私にとってむしろ新鮮で、あらためて多くのことに気づかされました。私なりの答もいちおう、出しました...
2020.05.04 06:05noteの活動が紹介されました#何が正解なのかわからない をテーマに、飲食店店主たち「それぞれの」「今日の」答を拾い集めていくnoteの活動が、pen onlineで紹介されました。突き動かされて始めた連載、さざ波を立てられているのならうれしいです。
2020.04.10 00:19何が正解なのかわからない―note始めました。補償なき自粛要請という矛盾の時代、こんな声が気になっていました。 「何が正解なのかわからない」 だからみんな苦しんでいる。営業、休業、縮小、テイクアウト、発送、業態変更。答なんかないのかもしれないし、今日の答が明日には変わっているかもしれない。 彼らの言葉に突き動かされて、料理人や店主たち「それぞれの」「今の」答を伝えていこうと思いました。2020年4月8日。緊急事態宣言が発令された、まさに1日目にスタート。9日には3名のシェフたち、 「リ・カーリカ」の堤亮輔さん、「TACUBO」の田窪大祐さん、「シンシア」の石井真介さんをアップ。 以降は、1日1名ずつアップ(の予定)です。