2023.10.20 07:18スタンドBUCHI 岩倉久恵さん/女将のいる場所『おとなの週末』にて隔月連載中、女将のいる場所。今回は、「スタンドBUCHI」の女将、日本ワインの女将、みんなの女将、岩倉久恵さんです。スポーツウェアが日本一似合う女将でもあります(断言)。大森克己さんの写真が送られてきた時、くくっと笑えて、元気が出ました。かつて神泉で10年、今もなお多くの人の記憶に残る『立喰酒場&坐房 buchi』が、八重洲で復活。解散の日、別れを惜しむスタッフやお客さん100人の前で、「いつか必ず再開します!」と泣きながら交わした約束を、忘れず果たした男前です。新しいお店に、黄色いテープでペタッと貼られた一枚の紙。「祝19才 BUCHI 全てに感謝」こちらこそですよ。
2023.08.16 03:55松濤はろう 女将のいる場所おとなの週末に連載中の「女将のいる場所」。今月号は、渋谷「松濤はろう」の井上仁美さんです。漫画の『蔵人(クロード)』を読んで日本酒と料理の道を目指した、と聞いたので、原稿前に読んでみた『蔵人』10巻ノンストップ。新鮮!がんばり屋の女の子と、仁美さんが重なりましたよ。
2023.07.22 05:33女将のいる場所 第2回 webにアップされました。第2回は「ピガール トウキョウ」の山田千恵さんです。写真と文章をお楽しみいただけます。しかし、雑誌のミニマムなレイアウトと余白も余韻なデザインは、ぜひ紙で味わってもらいたいなぁ。
2023.04.17 02:29新連載「女将のいる場所」@おとなの週末雑誌『おとなの週末』4月(5月号)から、隔月で新連載「女将のいる場所」が始りました。かつて別の雑誌で連載していた「地球は女将で回ってる」と同じチームで、写真家は大森克己さん、編集は中川節子さん。第1回は、浅草「水口食堂」です。今回、私は物語でなく「プロフィール」を書こうとしています。書籍『変わらない店』(河出書房新社)で、お店と店主のやや長いプロフィールを書いて、そのおもしろさに目覚めました。私はレシピにも文学があると思っていますが、プロフィールにもある。ちょっとしゃっちょこばって言うと、プロフィール文学。あるならば書いてみたい、と思ったわけです。「女将のいる場所」は、写真も1点、文章もタイトなハコ組です。淡々と描く文章(プロフィールなので)、そこに私...