「ラ・トラットリアッチャ」料理通信 2018.11.6

連載・新米オーナーズ・ストーリーは、イタリアで16年暮らしたシェフのトラットリアです。

個人的に、パッパ・アル・ポモドーロはメニューにあると必ず頼む好物。このお店の味は、おいしい+なんとも落ち着きました。もともとシンプルな料理ですが、ちゃんとシンプルに、でも勘所を抑えていらっしゃるのだと思います。

でも「シンプル」って、取材すると誰もが言うけど、それぞれのシンプルがあるんですよね。

同じく「イタリア人が食べておいしいと言ってくれる料理」も頻出ワード、とくにトラットリアでは多くのシェフがそこを目指します。

「ラ・トラットリアッチャ」河合シェフの場合は、「おいしい」を通り越して「ほっとしてしまう」味だなと思いました。そこに16年の年月がある気がします。