「荒木町 きんつぎ」料理通信 2019.1.6

毎年恒例の新年お菓子特集、今年はめちゃめちゃラブリーな表紙の『料理通信』。

が、連載・新米オーナーズ・ストーリーは運動部出身、男子二人の和食店「荒木町 きんつぎ」です。

二人とも、学芸大学の居酒屋「件(くだん)」出身。ここの卒業生は、三軒茶屋「鈴しろ」、大井町「木の花」、そして神泉「日和」などみんな大活躍されています。

「件」店主の川辺さんは、人を育てて伸ばすのがきっと上手いに違いないのですが、自身もまた彼らと一緒に今も成長期という「長男」みたいな存在なんですね。

ともあれ「荒木町 きんつぎ」もまた、開店早々から満席続き。

彼らは実に清々しい。その気持ちよさが、店の隅々にまで行き渡っています。

この日本で、よくこのように育ってくれたと、なぜか感謝してしまいました。