バレンタインデーに発売された『おとなの週末』。
「女将のいる場所」連載史上初めて、1990年代生まれの女将が登場してくれました。
高山南美さん。若いけれど頼もしく、頼もしいけど繊細な感性をもって、「パ・ロワン」の灯りになっています。
この小さなスタンディング・ワインバーには、だから夜光虫のように大人たちが集まってくる。
私もまた、彼女に救われているひとりです。
取材の最中も、大事な言葉を普通の呼吸で語る南美さん。
「女将のいる場所」は短歌のようにソリッドな世界を目指しているので、書けなかった言葉もあるのですが、ここで一つ私のお気に入りを。
「絶対、解決できるはず!」
本誌に書いた「どうしたらもっとよくなる? 自分には何ができる?」の直前に語られていたひと言です。
私はけっこうやさぐれ体質で、すぐいじけて諦めちゃう。でも彼女の真っ直ぐさがカッコよくて、私もまた、諦めないほうへ向かうことをあたりまえにしてみたいなと思いました。
で、最近はことあるごとに、この一言を自分に投げかけています。
#パロワン #女将のいる場所 #おとなの週末
#ナチュラルワインバー
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