「茶禅華×四川飯店」メトロミニッツ 2019.3.20

幼稚園児のときに「中国料理人になる」と決めた川田智也シェフ。

故郷の栃木県は、日本最古の学校「足利学校」があり、儒学を学んでいたことから中国との縁が深い土地。シェフもまた英語より漢字の好きな少年でした。

高校生になると、料理人は体力が要るからと運動部で身体を鍛え、食べ歩きのために東京通い。

彼がシェフを務める「茶禅華」の大活躍は、なるべくしてなったものです。


その川田さんが料理人になるきっかけとなった汁あり担々麺を考案し、「料理の鉄人」でわくわくさせられたのが「四川飯店」。前者は初代、後者は二代目、そして今は三代目の時代になっています。

川田さんが尊敬する「四川飯店」、彼の視点で見ると、華やかさとはまた違う側面が浮かび上がってきました。

余談ですが取材中、川田シェフは羅漢果茶を淹れてくれました。

インフルエンザが大流行の時季でしたが、このお茶のおかげで「茶禅華」ではひとりもかかっていないそうです。喉が潤いました。