2020.04.10 00:19何が正解なのかわからない―note始めました。補償なき自粛要請という矛盾の時代、こんな声が気になっていました。 「何が正解なのかわからない」 だからみんな苦しんでいる。営業、休業、縮小、テイクアウト、発送、業態変更。答なんかないのかもしれないし、今日の答が明日には変わっているかもしれない。 彼らの言葉に突き動かされて、料理人や店主たち「それぞれの」「今の」答を伝えていこうと思いました。2020年4月8日。緊急事態宣言が発令された、まさに1日目にスタート。9日には3名のシェフたち、 「リ・カーリカ」の堤亮輔さん、「TACUBO」の田窪大祐さん、「シンシア」の石井真介さんをアップ。 以降は、1日1名ずつアップ(の予定)です。
2020.04.07 02:26ジョンティ東京の東側、浅草橋で十年。「ジョンティ」はフランス・アルザスが好きになってしまった店主による、東京のアルザスです。両側をビルに挟まれて、背の低い木造2階建てが踏ん張っている健気な姿。けど窓からは温かな灯りの中、ワインを吞んでシュークルートを頬張って笑う人々がテーブルを囲んでいます。この取材のロケハンをしたのが2月20日、すでに「ジョンティ」ではスタッフがマスクを着用していました。それでもお客は絶えなかった。事態は急速に深刻化し、発売日の4月6日現在、レストランの営業と並行してテイクアウトの対応もしてしのいでいます。でも、お昼はお弁当だから「じょん亭」だって!ピンチのときもこのユーモア。レストランはやっぱり私たちを元気にしてくれますね。
2020.04.06 14:06nashwa ナシュワ赤羽といえば、センベロの街。料理通信〝らしからぬ〟ですよね。しかし今回は、〝らしからぬ〟の醍醐味を味わっていただきたいと思います。それはイメージという固定概念が気持ちよく、くつがえされたときの褒め言葉。ルーツはフランスやモードという異国、異分野にあり。という日本酒の酒場です。日本酒は今や、案内人のクリエイティビティに託されている気がします。