2022.09.07 13:33いいお店のつくり方 保存版 インセクツいいお店のつくり方。タイトルも中身も外連味のない、いい本だなぁ。いつもおもしろいこと考える出版社、インセクツが「いい」とピンときたあらゆるジャンルのお店を2016年/2017年に取材した記事。に加えて、同じ店を2022年にも取材した定点観測。その間にはコロナ禍もあって、店を「つくる」だけでなく「つづける」ことについて考える本になっていました。吉本ばななさんとともに、すごくすごく光栄だけど、なぜ私?と編集長に訊かずにはいられなかったけど、いいお店についてのエッセイを寄稿しています。タイトルは「迎える、迎えられる」。(謹呈がやけにうれしい)
2022.09.06 13:37アステリスクdancyu10月号の「東京で十年。」は、代々木上原「アステリスク」です。自分から心を開く、って難しいし、大体どうやったら開いたことになるのかわからない。でも和泉シェフは躊躇なくどんどん開きます。もじもじする時間とか、自分の恥ずかしさとか、すっ飛ばしたいくらい大事なことがあるからです。
2022.09.01 09:02高尾農園の、大血の一滴「オリーブオイル」月刊日本橋の連載「食の源をたどれば」。第21回は日本のオリーブオイルをつくる、高尾農園です。たった一人でノコギリを手に、荒れ地を開墾するところから始めました。いいものを作りたくて、納得いかない味なものは世に出したくない。その味を認めたのは、世界。今年6月のフランス『Olivonomy PARIS AWARDS 2022』でも、最高得点での最高賞を獲得舌オリーブオイルです。