2022.12.26 06:26新・あまから手帖 路地裏のジェノヴァ1984年に創刊した、関西の老舗料理誌『あまから手帖』がリニューアル。この2023年1月号から、編集長は元『dancyu』編集長の江部拓弥さん、デザインは白い立体のチームになりました。思わず声が出るほどカッコいい、美しい表紙。〆切山脈を登頂中だというのに、手に取らずにはいられないし、取ったらページをめくらずにいられない、めくったら次のページもめくらずにいられない。雑誌っておもしろい!っていう気持ちの塊が、「うぉー!」という鳴き声みたいになって心の底から湧き上がりました。「1」のシンプルな数字は1月号、でも江部号の第1号でもあるような。「1」に参加できて光栄です。私はイタリア料理店「ラ・ランテルナ・ディ・ジェノバ」、路地裏のジェノヴァを書いています。
2018.08.23 03:15「gucite(グシテ)」あまから手帖 2018.8.22関西の食雑誌「あまから手帖」、話したくなるイタリアン・フレンチ特集。巻頭のイタリアン「gucite(グシテ)」のページを書いています。バール「プント・エ・リーネア」鎌田和佳さんのSNSを見たときから、この店へ行ってみたいなぁと思っていた店。大阪の「グシテ」を、東京在住の私に書かせていただける! ということで、梅雨明けの大阪へ喜んで行き、敏腕編集者Aさんの「ひとりで行って、全身毛穴で感じてきてください」とのミッション(なんて素敵なミッションをくれる人なんだ!)を忠実に遂行しました。なぜ「gucite」がイタリア好きにもそれ以外にも愛されるのか、同業者も通ってしまうのか、どうしてこんなに楽ちんなのか。そんなことを毛穴から感じてみました。