数年前に、雑誌の「移住」特集で取材した、岡山・蒜山の蒜山耕藝。若い夫婦と友人による農のユニットで、農薬も肥料も使わず自然栽培で米や野菜を育てています。
そのおいしさもさることながら、彼らの清らかな笑顔と、社会を耕すという考え方がずっと心に残っていました。
土が健全であれば、野菜は自分の力で生きていく。
人間が生きたいように生きるにも、社会という土壌が健全でなければならないのでは?
そんな思いで毎日土を耕している人たち。
蒜山という土地はクリエイティブな人々を惹きつけるようで、今、料理人や工芸作家、チーズ職人など面白い人達が集まってきています。
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