『シェフたちのコロナ禍』発売しました。

2021年5月13日、文藝春秋より『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』が発売されました。

今のような協力金も支援もなかった、昨春の第一波での記録です。助けもないままモラルを問われ、もう何が正解なのかわからない、ぐちゃぐちゃな2カ月あまり。

けれど店主たちに取材を重ねるうち、削り取られてなお残る、芯のようなものを感じました。それは「なんのためにこの仕事をしているのか」ってことです。で、彼らの場合、多くがこう言っています。

「人に喜んでもらいたい」。

飲食の仕事を選ぶ人たちって。なんてこった。

そんな本です。

くわしくはnoteにて、本書の紹介トリセツを書いています。