「立飲ビストロシン」dancyu 5/6発売

雑誌『dancyu』で連載している「東京で十年。」は、2014年4月号から始まって今回が第49回。 

こちらも連載の自己紹介をちょっと。
東京で10年つづく新規飲食店は、1割ともいわれています。
この前までスペインバルだった店が、日本酒バルになり、今はコーヒースタンドになっていたり、常に新しいものを求めてくるくると流行が変わる。

でも、それが「東京」という街の役割でもあると思うんです。
食料自給率1%の街は、よその土地から素材をもらわなければ食べていけないけれど、 その代わり、いいものならば高くても買う人がいて、 使いたい料理人がいて、食べたい人がいる。大量に。
そのサイクルが経済を回し、常に新しい食のムーブメントを生み出してきました。

あらゆるものが消費と創出を繰り返すこの街は、だから「変わらない」ことが苦手です。
その中で、10年在り続けるお店の真価にも目を向けてみたい。
10年という年月には「これまで」と「これから」の両方がある、その途中感もいい©dancyu前編集長。
そういう思いで始まった連載です。

第49回は、目黒「立飲ビストロシン」
夫婦で立ち上げた、坂道にある小さな店も今や3店舗。
でも、なんでみんな相変わらずこの店が好きなんだろう?
ここで吞む人は、なんでこんなに楽しそうなんだろう?

ギュウギュウでムンムンの熱気に包まれて、誰もがホントにいい顔している、本誌を読んでいただければその理由がわかります。

ちなみに、私の髪を切ってくれてる美容師さんも行きつけです。プチ情報でした。