連載「僕らが尊敬する 昭和のこころ」です。
代々木上原「ル・キャバレ」のソムリエ、坪田泰弘さんは、いつかちゃんとお話を訊いてみたいトップ3に入っていた人でした。「祥瑞」時代に一度、ワインについての取材をお願いしましたが、ワイン抜きに一度ぜひと(笑)。
いつの時代も、いちばんカッコいい場所で、カッコいい人たちの間を泳ぐように存在している人。でも、どこか土の匂いがするというか、人間臭さを愛する人なんだろうなという予感がしていました。
飲食店で何を見て、どういうところを尊敬したら坪田さんになるのだろう?
そんな興味で訊いてみれば、答えは「人形町 㐂寿司」。
古い江戸前の仕事で有名なお鮨の老舗ですが、彼はやっぱり人や空気を見ていました。
意外にも、フランスつながり。
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