フリーマガジン『イタリア好き』、イタリア好きなお店に並んでおります。
連載の「クオーコ・ジャポネーゼ」は、初のフィクションです。いつもは誰がモデルでもありませんが、今回ばかりは、後半から登場する「孤高の料理人」にはモデルがいます。
たぶん、わかる人はすぐわかるかと。
尊敬するシェフであり、リストランテでした。物語にあるスタンディングオベーションの渦、その中に私もいたんです。リストランテなのに、まるでライブのような歓喜と高揚、鳥肌が立ちました。
野菜のスタンプで押した🍇と可愛らしい文字のメニューは、今でも宝物です。
アーティスティックだったシェフのご冥福を、遠い日本からお祈りします。
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