「職人には色気がなければいけない」と言ったのはある和菓子職人ですが、ピッツァ職人・大坪善久さんに会う度にこの言葉を思い出します。
職人として、人間としてたまらない色気のある人。
同世代からも後輩からも慕われている、ピッツァ界の熱いアニキです。
私が初めて取材したのは、東日本大震災のすぐ後でした。人間の原始の記憶なのか、ピッツァの薪窯の「火」へ吸い寄せられるように、人々が「ピッツェリア イル・タンブレッロ」へ集まっていました。
あれから十年、今度は、パンデミックの年の取材。
大坪さんは、今度はナポリの揚げ物屋も始めて、テイクアウトを求める人々を元気にしていましたよ。
dancyu「東京で十年。」は、「ピッツェリア イル・タンブレッロ」です。
ちなみに、コロナ禍のnoteでも取材しています。
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