砂の岬

dancyu 2021年11月号の連載・東京で十年。は、桜新町の「砂の岬」です。

お店の常連さんから「10年です」と情報をもらって、初めて訪れたのが今年の初め。すぐに取材をお願いしようと思ったのですが、その後「砂の岬」はマダムのご出産、緊急事態宣言の延長、テイクアウトから通販への移行などが重なり、しかしギリギリ11周年になる前にお願いすることができました。

不器用で、何をするにも時間がかかる。

そんな店主夫妻の生き方は、自分に誠実だからこそ。今この時代、逆に眩しく、心強く感じます。


井川直子 naoko ikawa

文筆業