ヴェネツィアのバーカロが、東京の富士見ヶ丘にあるのです。
横顔の美しい女主人のバーカロです。
小説家になりたかった彼女は、一つの題材を深めていく作業が好き。
そんな自分の、自分らしい生き方として、「バーカロ」を深めていく道を選びました。
レースをかけたランプも、赤褐色のタイルの床も、隣で飲む街の人もいい感じ。
マンマに教わった料理は本当に毎日食べたいほど優しくて、私はこの一軒があれば安心しておばあさんになれると思いましたよ。
dancyuの連載「東京で十年。」は、富士見ヶ丘の「バーカロフェッロ」。
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