夏休み本おすすめしました。

『珈琲屋』(新潮社)。
ミシマ社の著者による、夏休みおすすめの本リレー。
自著『昭和の店に惹かれる理由』(ミシマ社)に登場してくれた、故・関口一郎さんも、好きなことに夢中の一生だった。珈琲屋にはそういう人が多い気がする。

それにしても、なぜ夏になると読書?
いつでも髪が濡れていて、ちょっと虚ろになる季節、蝉の声を聞きながら没頭する読書って、でもそう言えば何年かあとにじわっと効いてくるなぁ。