2024.05.13 14:00デイ・ドリーム・ビリーバー/秋田魁新報社デイ・ドリーム・ビリーバー|井川直子 naoko ikawa『雨上がりの夜空に』『スローバラード』と聞けば、一定の世代には自動的にきゅんきゅんスイッチが入るかもしれない。 後にザ・キング・オブ・ロックと呼ばれることになる忌野清志郎の〝不器用〟と〝懸命〟がせめぎ合うような歌声は、1980年代、日本中の十代の心をかき乱したものだ。 彼自身が、まだ何者でもなかった十代の頃の話。内向的で絵を描くのが好きな少年は、同時に音楽にも夢中になった。 ギターを手に入れ、バンドとやらを始め、勉強そっちのけの息子にお母さんの心配は募る。 そして母は、新聞のお悩み相談コーナーに投書したのである。 〈十八になる私の子供は、高校を卒業したら美術大学へはいる予定でしnote(ノート)母についてのエッセイを書きました。忌野清志郎さんの曲、「デイ・ドリーム・ビリーバー」に秘められた母への思いと、私自身の母への感情が重なった瞬間のお話です。秋田魁新報 リレー連載「遠い風 近い風」 2024.4.27井川直子 naoko ikawa文筆フォロー2024.05.23 02:03“おいしいパン”じゃなくていい/おおば製パン2024.05.07 01:10クオーコ・ジャポネーゼ °70コメント1000 / 1000投稿
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