2022.01.21 00:15朝日新聞1月11日2021年末は、飲食店にとって2年ぶりにクリスマスシーズンが戻ってきました。人々がおいしい料理やお酒を楽しんで笑い合う、かつてあたりまえだった光景を再び見ることができました。この2年、感染経路とされた飲食店は何を考え、どう動いてきたのか。2022年の年明け、朝日新聞 1月11日にてインタビューを受けています。
2022.01.08 07:47高太郎2022年2月号の「東京で十年。」は、渋谷の居酒屋「高太郎」。スペシャルエディションの3ページです。dancyuでの登場回数が多いと聞いて、編集部に数えてもらったら10年で22回!お店の紹介だけでなく、つまみのレシピやテイスティングなどの企画も含めての数とはいうものの、編集スタッフだって入れ替わるのに、同じ店に何度も依頼することはそうそうないのにこの回数。代々の担当が「やっぱり高太郎さんに」と思うほどの信頼があるのでしょうね。そういう私も、コロナ禍に始めたnoteでの連載「#何が正解なのかわからない」で、高太郎さんの言葉を聞きたい!とお願いしました。(連載は2021年、『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』(文藝春秋)として書籍化)信頼...
2022.01.08 07:16剣菱酒造の「変わらぬ」日本酒月刊日本橋の連載「食の源をたどれば」は2年目に入りました。2022年1月号、2周目のトップは兵庫・灘の剣菱酒造。私は2013年に、dancyu 3月号でこの蔵を取材しています。当時のタイトルは「剣菱 100年残る味」。大手ですが大きな造りでなく、小さな蔵と同じ造り方を人海戦術で行っていることに衝撃を受けました。「止まった時計でいること」この初代の家訓のおかげで、代々の継ぎ手が本質を見失わずに済んだのです。そんな尊敬する蔵の「変わらぬ」酒について書いています。
2022.01.06 12:58麦酒屋るぷりん「走り続けて、光が見えた」決して優等生ではなかった人。ずっと何者かになりたくて、つらかった人。その分人より考えて、動いて、10年店を続けてきた。店主の西塚晃久さんは「規格外」な人かも知れないけれど、私達に「正直なところ」を教えてくれます。無様上等。