2019.04.22 09:24オ・タン・ジャディス×オルランド3年間つづいたこの連載も、最終回。締めは渋谷のエノテカ「オルランド」の小串貴昌さん、ご本人も爽やかに登場です。「料理の写真を撮る時点で、飲食人として負け。」「自分の頭で記憶したものしか、引き出しにならない。」真似とオリジナリティ、世界観の作り方。これからお店を持ちたい人にも読んでほしい言葉が溢れています。メトロミニッツ読者のみなさん、ご愛読ありがとうございました。
2019.04.12 03:42BEAU PAYSAGEの20年。山梨・津金のワイナリー「BEAU PAYSAGE」、岡本英史さんの20年の歩みを書いています。岡本さんは、日本のヴィニュロン(ぶどう栽培から醸造まで手がけるワイン生産者)を代表する人。孤高の造り手というイメージを持つ人も多いかもしれません。でも今回は、ちょっとのんびりしていて、純粋な、等身大の岡本さんが伝わるといいなと思っています。孤高なんて言いましたが、畑の外には、そのワインを飲んで心を動かされ共感する人々がたくさんいます。彼のワインは言葉であり、思想です。いつか岡本さんについて、もう少し長い文章で書いてみたいと思っています。
2019.04.05 07:18SASA今回は、東京で十年。史上最もデリケートなできごとが含まれていました。しかしながら、事実のすべてを10年の歴史と受け止め、包み隠さず話し、書くことを承諾してくれた「SASA」店主・佐々岡聖さんに心からの感謝と敬意を。彼らのハンバーガーは明るくて、真っすぐで、ほっとする味。その店は、10年経ってすっかり街の人の生活に根付いています。代官山が、意外と下町っぽいコミュニティだったってことにもびっくり。
2019.04.05 06:56サプライロケハンといって、取材候補に挙がっているお店には、必ず担当編集者と普通に食事に行きます。普通に食べ、普通に呑み、普通のお喋りをします。料理の話やお店の話などでなく、片足立ちで靴下が履けるかとか、朝ドラの松坂慶子は水中花を超えたとか、なんだかちょっとしょぼめの話ですね。そうしてゲラゲラ笑って、あー楽しかった!って言えるお店は間違いない。今月の連載・新米オーナーズストーリーに登場してくれた「サプライ」は、それに加えて、また来ようね!って自然と口からこぼれていました。幡ヶ谷に引っ越そうかなぁ。