2023.12.31 07:50記者が選ぶ今年の1冊『ピッツァ職人』今年最後の日に、ちょっとうれしいご報告。秋田魁新報「記者が選ぶ今年の1冊」に『ピッツァ職人』(ミシマ社)を選出していただきました。中村拓巳さんはじめピッツェリアGGのみなさま、取材を受けてくださったピッツァ職人のみなさま、ナポリピッツァ関係者の方々、出版してくれたミシマ社さん、選んでくださった記者の方、ありがとうございました。年末、みんなの個人的今年の漢字1字を収集するのが私の趣味ですが、私自身の1字は「熱」。ピッツァのおかげで熱々の1年でした。#ピッツァ職人 #ミシマ社 #ピッツァ #ナポリピッツァ #ピッツァイオーロ #秋田魁新報 #井川直子
2023.12.27 01:08函館03 土地と人、暮らしの中から生まれるものDEAN&DELUCAのweb連載「僕らの新しいローカリズム」函館編は、毎月満月にアップです。第3回は移住組。かつて目黒に焼き菓子工房を構えていた「もりかげ商店」と、山林を開墾するところから始めた野菜のつくり手「nonomama」の物語です。写真は伊藤徹也さん。函館の透明な光が映ってます。
2023.12.23 07:34堀田茜さんのラジオ出演 後編J-WAVEの番組「堀田茜の One by One」。お聴きくださったみなさま、ありがとうございました。DEAN&DELUCAのwebで連載している「僕らの新しいローカリズム」より、函館についてちょこっとお話ししました。こちらからも1週間、タイムフリーで聴けます。https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20231223141050
2023.12.20 10:06「喫茶 ニット」小澤民枝さん/女将のいる場所dancyuに続き、おとなの週末も東京駅特集!東京「駅」だけどもはや1つのエリアなのでしょうな。いつのまにか大改造されて、古きと新しきのコントラストが強くなっている気がします。さて、隔月連載「女将のいる場所」。今回は錦糸町で58年続く「喫茶 ニット」の、来年で90歳になる現役女将・小澤民枝さんです。がんばり屋の長女で、働き者。一方で、おそらくは少女時代の雰囲気をそのまま持ち続けていらっしゃる。憧れます。書ききれなかったエピソードをひとつ、書いておきます。「喫茶 ニット」は家族と、家族みたいに苦楽を共にした長年のスタッフ、そして学生アルバイトが店を支えてきました。真面目だけれど不器用で、どうしても失敗ばかりしてしまう学生。学生運動の時代、長髪でボソボソ話...
2023.12.20 09:25堀田茜さんのラジオ出演 前編女優の堀田茜さんがナビゲートする、J-WAVE「ENEOS FOR OUR EARTH -One by One」。春に続いて2回目のゲスト出演です。12月16日は、日本各地の個性的な生産者のお話。12月23日は、地方で巻き起こっている新しいムーブメントのお話です。クリスマスにうきうきしているけやき坂からお届けしあmす。
2023.12.07 05:10東京で百年。「シンスケ」dancyuの連載「東京で十年。」は、年末恒例スペシャルエディション。「東京で百年。」となって、湯島の酒場「シンスケ」さんが登場してくれました。大正13年創業。その2年後から昭和が始まり、平成、令和と4つの元号にわたって、代々家族でお店をつづけてこられました。最も長く激しい昭和を、3代目の矢部敏夫さんはこう語ります。「昭和なんてね、そんないい時代じゃなかったですよ。父はただの酒場の親父。そんな庶民が招集された時代です」戦争は歴史でなく、このゾッとするような感覚そのものだと感じました。今、日本においては戦争がないけれど、その代わり別の病に罹っているような世の中です。未来の見えない不安、出口がわからない閉塞感。この時代を継ぐことになった、4代目の矢部直治さ...
2023.12.02 05:16BRUTUS「おいしい、温泉」別府、湯布院ぬくもる特集、BRUTUSの「おいしい、温泉」で別府、湯布院を担当しています。別府温泉は源泉数・湧出量ともに日本一。なんて知らなかったのですが、今年の秋にプライベートで訪れ、温泉街の楽しさに感動したばかりでした。別府には8つの温泉郷がありますが、今回はJR別府駅まわりの別府地区。コンビニより多い地元の温泉、通称「ジモ泉」と、小さくて素敵な飲食店が混在する夢のような場所です。別府の人は自宅のお風呂に入らないと言われるほど、サンダルつっかけて行ける近所のジモ泉へ、朝起きてそのまんまの寝グセ頭と寝巻きみたいな格好でひとっ風呂。お散歩の途中にひとっ風呂。夜飲みに行く前にひとっ風呂。そこにはいつもの顔があって、たわいないおしゃべりをして。見知らぬ観光客にも話しか...
2023.12.01 04:15月刊日本橋 新潟月刊日本橋の連載「道の先に食あり」。今月は新潟の「のっぺ」です。新潟のお正月には欠かせない、汁物と煮物の間のような、具沢山の汁。同じ名前の郷土料理が全国にあるようですが、各地でさまざま。新潟でも地域によって枝分かれ的に違います。この原稿を送ったら、栃木出身の編集者が「しもつかれ」という郷土料理があると教えてくれました。鮭の頭、鬼おろしでおろした大根、人参などの野菜のほか、酒粕を入れるのが特徴だとか。日本全国、郷土料理っておもしろいですね。