2021.08.30 10:01おすすめをご紹介してます。まさに、ほとんど毎日のように食べている卵、大豆。鶏肉はお肉の中でダントツ1位。そんな私を誰かがどこかで目撃したのか?お取り寄せできる卵と鶏肉の加工品をご紹介しています。
2021.08.10 08:00クラフトビアマーケットdancyuの連載「東京で十年。」vol.82は、「クラフトビアマーケット」です。多店舗経営、一律価格など、インディペンデントないつもの十年とは一見異なるように感じるかもしれません。でも2011年2月、虎ノ門に開店した「クラフトビアマーケット」によって、クラフトビールはようやくテイクオフできた。歴史の鍵を握るお店だと私は思っていて、だから十分にインディペンデントです。そして私は10年前、テイクオフの時代に立ち会うことができました。原稿は、その感動から書き始めています。写真撮影は緊急事態宣言発令の直前に行われ、原稿は発令後に書き上げました。世の中はすでに酒類提供の禁止要請を守らないお店がどっと増えていましたが、「クラフトビアマーケット」は全店休業。これま...
2021.08.10 07:32喉は渇いている。 エッセイ夏のBRUTUS、ビール特集「ビールについて語らせろ!」では、私も吠えるように語っています。特集最後のエッセイを書きました。タイトルは「喉は渇いている。」これまでさんざん仕事を休み、家族を巻き込み、旅して飲んで。そんなビールの遍歴が役に立つ時がきました(涙)。制作中に緊急事態宣言が発令され、再び酒類提供の禁止も要請となり、提出済みだったエッセイ原稿は最後を書き直しています。祈りを込めた最終行です。
2021.08.10 07:21こんぶ土居の昆布と出汁月刊日本橋8月号「食の源をたどれば」では、大阪の「こんぶ土居」について書いています。日本人がお味噌汁の出汁を引かなくなって、海外で日本の出汁文化が注目されている逆転現象。いつの日か、日本人が外国人から出汁を教えてもらう日がくるかもしれない?そんな危機感を持ちつつ、4代続く「こんぶ土居」はそうならぬよう、伝統を正しく伝えています。
2021.08.07 13:198/9〜29 SPBS本店で選書フェアが始まります。『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』(文藝春秋)の刊行を記念して、「たべもので人をしあわせにするということ」をテーマに、私がお薦めする本を棚に並べる、選書フェアが始まります。■ 会期:2021年8月9日(月・祝)〜8月29日(日)*11:00-21:00の短縮営業中*ご来店の際はマスクの着用をお願いしております。■ 場所:SPBS本店特設スペース(東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F)[MAP]■ 特典:対象作品をお買い上げの方に、34人のお店情報一覧ペーパーをプレゼントします。私はこれまで飲食の世界を取材してきましたが、それでもこのコロナ禍、料理人って人たちは一体なんなんだろう?と、あらためて思いました。人の食べものを作ること...
2021.08.03 00:40『シェフたちのコロナ禍』多数の書評ありがとうございます。2021年5月のGWを過ぎて上梓した『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』(文藝春秋)ですが、2カ月半の間に、想像を絶する多くの書評をいただきました。書店の棚でもひときわ静かな装丁のこの本を取り上げ、読んでくださった方々に心の一番底から御礼申し上げます。書きながら本当に頭を下げています。みなさんが好きな飲食店というものが、どんな思いでつくられているのか、多くの人に知っていただければいいなと思います。7月末までに発表された(たぶん)全書評。ウェブで読めるサイトにはリンクを張りました。同じ文章でも感じ方は読み手の数だけあり、中には著者が教えてもらうような読み方もあったりして、毎回新鮮な気持ちで拝読しています。書き手としては、書評が多くて何が...